「投資の判断は独学では無理なのでしょうか?」
SNSでよくある質問で、正直に言って私自身もずっと感じていた疑問です。
世界経済は複雑で、ニュースを見ても
・金利
・為替
・景気
・インフレ
など、専門用語ばかり。
少し前から「米ドルより豪ドルの金利が良さそう」と思っても、
自分で判断できず、詳しい友人や証券会社の人に相談して投資する。
その友人は経済学部出身。
証券や銀行の人も、やはり知識量が圧倒的です。
一方で、保険外交員はよく分かっていないまま売り込んでくることも多い…。
そんな経験、ありませんか?
結論:投資は「経済学部じゃないと無理」ではありません
結論から言うと、
資産運用は、経済学を体系的に学んだ人しかできない世界ではありません。
なぜなら、
✔ プロでも未来は完璧に読めない
✔ 経済学=投資の正解ではない
✔ 個人投資家に必要なのは「予測力」より「設計力」
だからです。
プロも「先読み」できているわけではない
経済学部を出た人や金融のプロは、
・過去のデータ
・理論
・統計
をもとに「起こりやすいシナリオ」を考えています。
でもそれは
「当てている」わけではなく「確率を上げている」だけ。
リーマンショックも、コロナショックも、
完璧に予測できた人はいません。
つまり、
先読みできない=投資に向いていない
ではありません。
SNSで分析が鋭い理由
SNSなどで、
「なぜこんなに的確な分析ができるの?」
と感じたことはありませんか?
あれは、
✔ 長年投資してきた個人
✔ 実体験ベースで語っている
✔ 成功も失敗も知っている
からです。
経済学部出身でなくても、
実践から得た知識は非常に強い。
理系の人は、投資に向いている
実は、理系の人は投資に向いています。
5つ年上の先輩が理系の方でした。
理由は
・感情よりデータを見る
・再現性を考える
・仮説→検証ができる
投資で一番危険なのは、
「感情で売買すること」。
理系思考は
✔ ルールを決める
✔ 淡々と積み立てる
✔ 下落時にパニックにならない
という点で、長期投資と相性が良いのです。
利益が「ちょっとずつ」出ているのは成功です
質問者の方は
結果的に利益は出ているが、ちょっとずつ
と書いています。
これは、実はかなり優秀な結果です。
・一発逆転を狙わない
・致命的な失敗をしていない
・市場から退場していない
この3つを守れている人は、
長期で見れば資産が増える可能性が高い。
個人投資家が目指すべき姿
私が思う、個人投資家の正解はこれです。
✔ 世界経済を完璧に理解しようとしない
✔ 分からない部分は人の知恵を借りる
✔ 自分が納得できる範囲で投資する
✔ 生活に支障が出ない金額で続ける
経済学を学んでいなくても、投資はできます。
むしろ、
「分からないことを分からないままにしない姿勢」
こそが一番大切です。
まとめ|投資は一部のエリートだけのものではない
投資は、
経済学部卒だけの特権でも
プロだけの世界でもありません。
普通の会社員、理系出身、
経済を学んだことがない人でも、
✔ 長期視点
✔ 分散
✔ 継続
この3つを守れば、
資産運用は十分に成立します。
※本記事は投資助言ではありません。最終判断はご自身で行ってください。


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